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運送業を支えている峠の名店で猪鍋を食べてきたよ。【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答 第6回】

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ご無沙汰しております。フミコフミオです。みなさんお元気ですか。僕はなんとか生きています。最初に僕からのお願い。皆さんもご存知のとおり、現在、飲食店の中には厳しい状況にあるお店がある。もし、個人経営で頑張っているお店がなくなってしまったら、ずいぶんと味気ない世界になってしまう。そこで食べるのであれ、テイクアウトであれ、利用することでサポートはできる。

もし、お気に入りのお店があるのなら、今こそ利用してあげてほしい(もちろん感染対策はしっかりやって)。一度看板を下ろしてしまったら復活はないからね。僕からのお願いは以上である。

今回は、緊急事態宣言下ですが神奈川県で頑張っているお店を、応援の意味を込めて紹介いたします。物流を支えてくださっている運送業の人たちの胃袋を支えているお店、神奈川県と静岡県の県境近くにある「一休食堂」です。

 

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▲マッシブな外観。一休さんとの関係は不明である。

 

この連載で執拗にお伝えしているように僕は神奈川県で働く営業マンである。ここ20年くらいはずっと神奈川県内を車で走り回っている。今回ご紹介する「一休食堂」さんも、当然、前を通りかかったことがある。だが、興味をそそられたけれども、繊細なマインドをしている僕は、トラックやダンプが駐車場に並ぶ壮観に圧倒されて、入らずに終わってしまったのである。

 

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▲店の駐車場から東側(右)を見る。

 

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▲同じく店の駐車場から左(西)。メインの通りから離れているのに多くの働く車が立ち寄るお店なのだ!

 

一休食堂は国道246号線の「旧道」沿いにある。圧倒的な峠の雰囲気。曲がりくねった道と山、山、山。

 

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▲5分100円のシャワーがありました。

 

お店に入ると、「白線を守っての駐車にご協力をお願いいたします」という少々めずらしい協力要請メッセージと、海の家以外ではめずらしいシャワーがあった。入り口からでも現場を支えている感が爆裂している。すごい!

 

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▲「お客様へ」と「ドライバー様へ」。車を白線の中に停める!当たり前を当たり前にやることが大事だと気付かされる。

 

店内は一切のムダを排した質実剛健な雰囲気である。テーブル席とお座敷席がある。店員さんと常連さんとのやりとりを聞いているだけで楽しい。定食と麺類を中心にメニューは豊富。山中のお店であるのに、お酒も充実している。ひと汗かいたあとの一杯だろう。

 

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▲豊富なメニュー。焼酎と酒類は別ジャンル。

 

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▲異様に多いメニューを見ると嬉しくなる。

 

僕の後に続けて入ってきた、ドライバーと思われる人(おっさん率高め)、作業員らしき人(ピアス率高め)といったワイルドな客層に囲まれる。皆さん頼み慣れているようで、壁メニューを見ることなく「推し」を頼んでいた。僕は「今しか食べられない限定メニュー」と説明されて店員さんにおすすめされた猪鍋をオーダーした。峠のお店でイノシシを食べる。オツである。

 

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▲猪鍋(定食)。湯気のせいでぼやけております。

 

猪鍋定食どーん。火が点いているだけで、テンションがあがってしまう。鍋はザ・鍋といわんばかりの味噌風味の優しい味付け。具材はたっぷり。猪肉。野菜。キノコ。豆腐。まずは猪肉をそのまま食べてみた。猪は柔かくて甘みが感じられてとても美味しい。ネギ、ゴボウ、ダイコン等々のお野菜とキノコと一緒に口に入れるとすき焼きのようである。いや、すき焼きより脂が少なめなのでヘルシーに感じた。

 

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▲反則その1

 

そこに生卵につけて食べる喜び。さらにさらに、ふっくら炊かれた白米にオンして食べると反則レベルの幸せに浸れる。なにより白飯が美味しい!(直接仕入れたお米を自家精米しているそうです)。

 

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▲反則その2

 

ヘルシーかつジューシーなイノシシのお肉と美味しい白米の最高のコラボで、ボリュームはあったけれども完食。健康診断でカロリーは控えるように言われているけれども、それはそれ。これはこれである。

 

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▲めちゃくちゃ具だくさん!

 

周りのお客さんが食べていた味噌ラーメンやフライもとても美味しそうであった。つまようじでシーハーすることで「ぼくの考えた現場の人」を演出しながらお店を出ると、懐かしいものを発見。

 

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▲昭和を感じるレトロ自動販売機が…

 

子供の頃、どこにでもあったアイス自販機!森永のエンゼル!稼働しているかどうかわからなかったけれど、現場で働く男たちの意気を注入された僕は100円玉を投入した。

 

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▲ところどころ錆びている。動くのか。

 

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▲ぼんやりと点灯しているのがわかるだろうか。こいつ…動くぞ!

 

すると目に優しい赤い光が点灯。「こいつ…動くぞ!」手書きのナンバーに対応したボタンを押すとアイスが出てきた。

 

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▲食後のアイスもレトロ販売機でゲットだぜ!

 

昔ながらの食堂で食べる美味しいゴハン。懐かしのレトロ自販機。古き良き昭和を思いだしながら僕は帰路についたのである。峠道に「一休食堂」おすすめである。これからも個人経営の飲食店を応援していくよ。よろしくね。

 

紹介したお店

一休食堂
〒258-0115 神奈川県足柄上郡山北町谷ケ1021-1
2,000円(平均)

※直近の営業時間・定休日・提供メニューは、店舗に直接ご確認ください。

 

書いた人

f:id:g-gourmedia:20140811094752j:plainフミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?一昨年に本も出しました。ピース!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/
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